7:30起床。昨日知り合った女性Mariaは飛行機のことが心配で一睡も出来なかったらしい。
とにかく用意をして一緒にサグラダ•ファミリアへ向かった。
9時につくとすでにチケット売り場には列が出来ていた。
15分程で中に入れた。
中も圧巻だ!!!
植物を思わせる様な美しい柱が無数に立っている。
薄いピンクのような2色の柱がたくさん。
柱の付け根にはガラスの様な巨大な丸いきらきら光るものが埋まっている。
自分が小さな小さな生き物になって、葉っぱの裏側にいる様な
そんな気分になった。
天井のあちこちから漏れてくる自然光が神秘的な雰囲気を演出していて
ナウシカの世界って本当にあったらこんな感じかなぁと思った。
2.5€でリフトにのって頂上近くの高さ64までいった
そこからは1人がやっと通れる程の細い階段を歩いて登った。
狭い隙間からみるバルセロナの町並みは額に切り取られた絵みたいに美しかった。
ただ足下の小さな隙間から下が直に覗けて足がすくんだ。
MariaもAmazing!といって少しの間楽しんでいるようだったので安心した。
完成した所をみたいね〜とMariaと話していたが、
きっと私たちが生きている時はまだ完成しないだろう。
ホステルは11:00までにCheck outしなくてはいけなかったのでバタバタ帰った。
帰りの電車の中でもまた泣き出してしまった情緒不安定なMariaが
とても心配だったけれど、私も列車の時間があり、
気になりながらもホステルを後にした。
徐々に増えていった旅の荷物は合わせると30kg近い。
150cmの小さな私には移動そのものがかなり困難だった。
重すぎて呼吸困難になりながらも、駅に到着。
これから一度マドリッドへ向かい乗り換えてSevilleだ。
スペインの列車はフランスのTGVの一等席並みに綺麗で快適。
何よりトイレが清潔なのが嬉しい。
乗る前には2度のチケット確認もあり、
セキュリティー面においてもしっかりしていた。
次の企画の事で頭が一杯になっているとあっという間にSevileに着いた。
18:30Seville到着。
Sevilleは2度目。Lauraがむかえにきてくれていた。
Lauraに会うのは8年ぶり。彼女と会うのはこの旅の一つの目的でもあった。
会うまでドキドキしたけれど、ストライキ事件も乗り越えて
彼女の笑顔をみれて何だかとにかく嬉しかった。
お互いアメリカにいた頃より、減量していものの、
何も変わってなさすぎて変な感じだね〜と笑った。
10分ほど駅から歩くとLauraのマンションについた。
新築で、家具付き、シャワーは透け透けで、
おしゃれで優雅な1人暮らしの家だった。
そんなリッチなLauraへのお土産はUNIQULOのヒートテック。
Japanese high tecnologyに感動していた。
あとEBIのhandmade soupも香りがいいととても気に入ってくれた。
荷物を置いて、町へでることにした。
からっとした空気。温度は26度くらい。
10月とは思えなほどとても穏やかであたたかな気候だ。
通常の夕食が9時〜10時スタートのセビリヤでは8時では
まだどこにも食事がないとのこと。
Barのようなところでsnackをつまむ事にした。
飲み物はこっちでよく飲まれる、赤ワインをレモンソーダで割ったもの。
全くお酒の飲まないnuicoも飲めた。
Snackはアンティチョークにかりかりのハモーンがのって、
オリーブオイルがたっぷりかかったもの。
トマトクリームにゆで卵を刻んだものとオリープオイルが入ったものに
パンをディップして食べた。
どれもこれもおいしい!値段も一つ3€くらいで手頃。和民だね。
その後広場へいった。
みんな一年中。毎日集まって、友人にあって話したり飲んだりするらしい。
平日の仕事の日も10時くらいまでいて、一杯だけドリンク飲んで、
家に帰って食事して12時くらいには寝て次の日に備えるらしい。
スペインの南と北でもライフスタイルがだいぶ違うとLauraが教えてくれた。
南の人たちは人ととコミュニケーションをとるのが大好きなようで、
常に誰かしらと繋がっていて、それが無理しているんじゃなくて自然で、
とても楽しんでる感じがした。
日本ではなかなか考えられにくいコミュニケーションだ。
こういう広場があればかわるのだろうか?
そうこうしていると9時になったので、夕食を食べに2件目へくりだした。
2皿くらい頼んだけれど、まだ腹八分目だね〜ってなって
3件目にくりだした。
10:00近くだけど、若者たちで溢れている。
フライのお店で、ポテトではなく、そこでは魚、イカ、えびなどのフライを
量り売りしてスナックとして売ってるみたい。
あげたてを食べながら帰った。
♦朝一で再サグラダファミリア
♦砂地獄をなぜか思い出した
♦てっぺんから
♦階段は螺旋状にタワーにそってありました
♦7人の小人すんでるねきっと。
♦レースのような天井
♦一つの彫刻をつくるのに1人の職人さんが何年も費やして作られてるらしい。
♦ステンドグラス
♦フラメンコ発祥の地Seville
♦Seville
♦みんなが集まる広場
♦Sevilleで古い教会の一つ
♦Lauraと一件目のバーにて
♦レモンソーダと赤ワインのドリンク
♦2件目ののレストラン
♦3件目のフライのお店にて